企業理念
作業用手袋、安全靴、レインスーツ販売の富士手袋工業が長年に渡って守り抜いてきた、企業ポリシー(コアコンピタンス)をご紹介します。
富士手袋工業のポリシー
作業手袋の起源については明確なものはありませんが、一説には明治末期に椒村(現在の和歌山県有田市初島)で初めて手袋が製造され、大正初期に小型横編機が導入されて手袋製造が開始されたといわれています。また、戦前戦後の統制時には民需・軍需とも活発で、「軍手」として親しまれるようになり、現在の産地の基礎が形成されました。
その後、5本指連続編機、全自動ゴム編機、半自動編機、全自動手袋編機、および全自動シームレス編機などが続々と開発され、省力化による量産体制が整い、軍手の生産効率が向上しました。しかし、近年の生産拠点は中国に変わりつつあります。
軍手はいまもむかしも変わらぬ品質と安価で、働く人の「手」を守ってきました。
- 手を保護する
- 手を保湿する
- 手の汚れを防ぐ
- 手に馴染む
あらゆる作業に幅広く使用できるのが軍手の最大の特長です。時代が大きく変わろうとしていますが、21世紀の手袋もやっぱり軍手が主役です。
富士手袋工業の天牛手袋は、長い歴史の積み重ねとユーザーの皆様の声を参考に、働く人の「手」を守り、品質第一をモットーに考えてきました。糸の材質、糸の本数、編目の細かさなど、さまざまな現場、場面に応じた、もっともふさわしいアイテムを提供し、より多くのユーザーのもとに届くように社員一同励んでまいります。今後共何卒よろしくお願い申し上げます。